今日は、I Can Read!シリーズのレベル1、『Harry and the Lady Next Door』を紹介します。この本は、「ハリーとうたうおとなりさん」というタイトルで、日本語に翻訳されている絵本です。英語の難易度やおすすめ度などをまとめていきます。
- 『Harry and the Lady Next Door』の概要
- 『Harry and the Lady Next Door』の難易度
- 『Harry and the Lady Next Door』の感想
- 『Harry and the Lady Next Door』はどんな人におすすめ?
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『Harry and the Lady Next Door』の概要
タイトル:Harry and the Lady Next Door
著者:Gene Zion
出版社:Herper Trophy
翻訳版:『ハリーとうたうおとなりさん』大日本図書
『Harry and the Lady Next Door』の難易度
この本は、I can read!シリーズのレベル1です。公式サイトによれば「言葉や文章を理解しはじめた読者向けの、身近な単語で書かれた本」だそうです。小学校に入る手前か入ったばかりの、英語が第一言語の子どもたちにぴったりの内容だと思います。
この本は、同じI can read!シリーズのレベル1の絵本と比較しても、簡単に読めると感じます。なじみの薄い単語がほとんど使われていないので、すんなり内容を把握できます。
『Harry and the Lady Next Door』の感想
犬のハリーは、隣の家に住んでいる女性の歌声が嫌いです。歌声を聴くのがあまりにつらいので、ハリーはおとなりさんの歌を止めさせようと奮闘します。かわいらしいイラストの本なのに、おとなりさんへ対するハリーの行動なかなか辛辣で、ギャップが面白かったです。ハリーだけでなく近所の人々にも迷惑がられているおとなりさんの歌声、どんなに強烈なのかちょっと聴いてみたい気もしました。
この本は、日本で人気のある絵本『どろんこハリー』シリーズの1冊なので、もともとハリーを知っているお子様にはなじみ深いはずです。ハリーのシリーズが好きな方には気軽に手に取れるのではないかと思います。
『Harry and the Lady Next Door』はどんな人におすすめ?
- どろんこハリーシリーズの好きな方
- 読みやすい洋書絵本を試してみたい方
- お子さまに洋書絵本を読ませたい方
この本はとてもシンプルな英語で読みやすいので、絵本から洋書を始めたい方には良い一冊だと思います。とても簡単なので、本当に英語に自信のない方でも気軽に読めるはずです。また、お子さまを英語に触れさせてみたい場合にもとても良いと思います。もちろん、どろんこハリーの絵本が好きな方にはぜひとも手に取ってほしい本です。
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