ライティングも学べるオンライン英会話があるらしいと情報を得て、私はベストティーチャーの無料体験をしてみました。
通常オンライン英会話では、会話を通して英語表現や発音、そして文法などを総合的に学ぶことができますが、オンライン英会話でライティングまで学べるというイメージは一切ありませんでした。しかし、ベストティーチャーは、ライティング学習を必ず行い、それをもとに講師とのレッスンを行うとのことです。実際どのようにライティングを学ぶことができるのか確かめてみたくて、私はベストティーチャーでレッスンを受けてみたのです。
ベストティーチャーの特徴
ライティング学習プログラム
ベストティーチャーでは、最初に講師と5回分文章のやり取りをすることになります。そこで、英文の訂正を受けて文章作成を学びながら、オンライン英会話レッスン用のテキストを自作します。
試験対策もできる、多彩なコース
- 通常コース
- TOEFL iBT対策コース
- TOEIC SW対策コース
- IELTS対策コース
- 英検®対策コース
- TEAP対策コース
- GTEC CBT対策コース
このように、通常の英会話だけでなく様々なテスト対策に特化したコースを数多く取り揃えているのも、ベストティーチャーの特徴です。
いろいろな国籍の講師が在籍、ネイティブも多数!
ベストティーチャーには、いろいろな国の講師が在籍します。アメリカなどネイティブ講師も多く在籍するので、ネイティブからレッスンを受けることもできます。
ベストティーチャーの無料体験レッスンを受けてみた
講師とライティングのやり取り
ベストティーチャーに登録すると、まずライティングを行うように促されます。
登録してすぐのページには、あらかじめ「自己紹介をしてみよう」という課題が開かれています。そのまま自己紹介のライティングを始めてももちろんOK!でも、たった1回のライティング無料体験、自分の好みの内容で書いた方がやる気もアップしますよね。
「新しいWritingレッスンを選択する」ボタンを押すと、いろいろな課題が出てきます。
莫大な中から一つ、自分のライティングしたい内容を決定します。
私は、「Skypeの通信がうまく行っていないことを伝えよう」という課題を選び、ライティングを始めました。
最初の質問、「Hello. Can you hear me clearly?」に対する返事を書いてみました。すると、あとから上記のように、文章中の間違いを訂正して返していただけました。
私はこのやり取りで、troubleが不可算名詞であることを学びました。
このようなやり取りを5回行いました。講師の返してくれる返事に合わせて、また私が文章を作って送るのです。その5回分のやり取りを、オンラインレッスン用のテキストとして使用します。
手作りのテキストで予習
講師と私とがやり取りした文章が、音声化されて届きます。それを使って、シャドーイングなど読む練習をすることになります。
音声はAIのもので、ちょっと棒読みで不自然に感じますが、音読の練習教材として十分使えるものだと感じました。でもなあ、やっぱり機械くささがなあ…。現実的ではないのでしょうが、生身の人間の声で音声教材が届いたら、やる気が10倍くらいアップしそうではあります…。
その後、ディクテーションを行いました。
音声を聞きながら、穴埋めをしていきます。
ここまでやり遂げてはじめて、オンラインレッスンを予約することができます。
いざ!講師とのオンラインレッスン!
私と講師とで書いた「Skypeの通信がうまく行っていないことを伝えよう」のテキストを使って、レッスンがスタートです。
今回私は南アフリカ人の女性講師を選びました。
テキストの使い方は、1回音読をしてみて、内容に少し触れるという程度でした。その後はほぼフリートークっぽかったです。
レッスンルーム内で、私の声が講師に伝わらないというトラブルが起こり、私のライティングとかなり似たシチュエーションが起こっていました。。。自分のライティングがそのまま生きる場面があることを体感しました笑
結局スカイプを利用して、レッスンを最後までやり遂げることができました。
ベストティーチャーのレッスンを受けて感じたこと
ライティングの内容選びが重要?
無料体験では、ライティング課題を1つだけ試せます。その貴重な1回を、「Can you hear me clearly?」に費やしてしまったのはもったいなかったと、今更ながら後悔してます…。これなら最初おすすめされていた「自己紹介」をしてみた方が、中身のあるレッスンができたかなあと。
有料会員になれば好きなだけライティングをできるので、今後入会したときにしっかり利用してみようと思います。
送られてきた音声がAIボイスでやや違和感
自分のライティングを音声にして届けてくれる!というのは、よそのオンライン英会話にはないベストティーチャーの個性です。自分の文章が音声教材化されるなんてワクワクしますね。
でもその音声が機械っぽいので、グーグル翻訳に打ち込んで音を出させたものと大きな差を感じませんでした。
無理を承知で、これが人間らしい声で教材化されたらすっごく嬉しいのになぁと思わずにいられません。すごく良いサービスなのにロボット音なのがとてもとてももったいないのです…。
オンラインレッスンで学べた新たなこと
自分の文章の間違ったところを講師がチェックしてくれて、具体的なコメントをくれるのが、学びにつながると思いました。
今回は「troubleが不可算名詞」であることをライティングレッスンで学びましたが、オンラインレッスンでは「troubleを、流行り言葉としてtroublesと使う人もいる。正しい表現ではないけれど、使われている言葉だよ。」という追加の情報もゲットしました!
このように、講師から直接、自分の表現について様々な観点から教えてもらえるのが、非常に魅力的だなあと感じています。
レッスンごとにレベルチェックしてくれるらしい
レッスン終了後に、このようなものが送られてきます。講師からのコメントと、スピーキングの成績が書かれています。
レッスンごとに評価をもらえるので、自分のスピーキングレベルを知るために便利そうだし、話す内容によってスコアが変化することで、どういう話が得意なのか苦手なのか気付くこともできそうだと思いました。
また、私はいろいろなオンライン英会話でレベルチェックを受けては一喜一憂しがちなのですが、ここで毎回スコアをもらえるならば、評価されることにも慣れることができそうです。
まとめ
以上、ベストティーチャーでのライティング学習とオンラインスピーキングレッスンについての体験をまとめてみました。
ベストティーチャーはよそにはないライティングを学習できる個性的なオンライン英会話なので、もし興味があれば、一度無料体験してみてはいかがでしょうか?