レアジョブ英会話のスピーキングテストが新しくなりました。
過去に2回、わたしがスピーキングテストを受験したときは、毎月の利用料とは別に3,000円程度のテスト料金を払う必要がありました。しかし今は、別料金を払うことなく気軽に受験できるようになったようです。
最近わたしはまたレアジョブに入会してみました。そして、新しいスピーキングテストを体験しました。
結果はどうだったのか、過去の結果と比べてどう変わったのか、お伝えしていきます。また今回、わたしは1ヶ月の間に2回受験することができたので、2回分の結果の差についても詳しくご紹介します。
- レアジョブのスピーキングテスト「PROGOS」の特徴
- レアジョブのスピーキングテスト「PROGOS」1回目
- レアジョブのスピーキングテスト「PROGOS」2回目
- PROGOSを1ヶ月以内に2回受けた結果を分析
- まとめ
レアジョブのスピーキングテスト「PROGOS」の特徴
- 24時間オンラインで受験可能!
- ビジネスコース、中学・高校生コース会員:毎月2回まで受験無料!
- 日常英会話コース会員:毎月1回まで受験無料!
- 自動判定で結果が早く出る!
レアジョブのスピーキングテスト「PROGOS」について、簡単に紹介します。
PROGOSは、予約いらずで24時間いつでも受けられるレアジョブのスピーキングテストです。
利用しているコースによって、テストを受けられる回数が異なります。最大で月に2回受験することができます(2021年4月現在)。
対人の試験ではなく、コンピューターが結果を判定します。
また、このテストはビジネス向けとのことで、質問される内容がややビジネスによっていると感じました。
レアジョブのスピーキングテスト「PROGOS」1回目
結果は上記写真のとおりです。
レアジョブレベルは5でした。
これは、過去にレアジョブで2回テストを受けた時と一緒です。
レアジョブで最後のスピーキングテストを受けてから1年も経っているのに、わたしはまた全然切伸びなかったのか…。と、正直かなり落ち込んでしまいました。
評価の仕方は過去の形式と違うのでそのまま比べることはできませんが、レアジョブレベルで言えば成長なし、という現実を突きつけられ、本当にひどく落ち込んでしまいました。
過去の結果についての詳細はこちら。
レアジョブのスピーキングテスト「PROGOS」2回目
2回目。
1回目のテストから約3週間後に、再び受験しました。
結果、ようやくレアジョブレベル6にたどり着けました。
最初にテストを受けたときから2年かかって、やっと1レベルあがったのです。いやあ長かった。。。
この結果を見てとてもうれしかったし、「全然伸びなかったわけではない!」と自分のしてきた学習にちょっとだけ自信を持つことができました。
PROGOSを1ヶ月以内に2回受けた結果を分析
ここでは、2021年4月2日に受けた1回目のPROGOSの結果と、4月24日に受けた2回目の結果を比較・分析していきます。
Range(表現の幅)が2ランクアップ
Rangeは、「使える構文、語彙、フレーズの量」を指しています。
2回目には、1回目から2ランクアップしてB2 and above と結果が出ています。
私の英語のフレーズ量や語彙が3週間で急激に伸びるはずがありません。これはシンプルに、2回目のテストでは1回目よりずっと落ち着いて受験できたので、回答しやすかったのだと思いました。それと、「この話題で『juvenile』を使ってみよう~」のようにあえて普段あまり使わない語彙を会話に組み込んだのもよかったように思います。
Fluency(流暢さ)が1ランクアップ
Fluencyは、「どの程度スムーズに英語が口から出て来るか」を指しています。
1回目のテストではB1でしたが、2回目には 1ランクアップして、B2 and above になりました。
流暢さについても3週間で急に伸びるはずがありません。試験ごとに違いは出るのだろうなと思いました。やはり1回目より2回目が緊張していなかったので、普通に話しやすかったのかと思います。
他の項目はすべて変わらず
上記2項目以外は、1回目と2回目のテストでレベルの変化はありませんでした。
その結果から、基本的にはPROGOSのスピーキングテストは、英会話力を正確に測れるのだろう、と私は感じました。
Range(表現の幅は)テスト時に使った表現で結果が左右されるから、試験ごとの成績に差が出やすいのかもしれないとも思いました。
私の課題はAccuracyとInteraction
Accuracy(正確さ)は「どの程度正しく文法・語法を使えるか」を指しています。
Interaction(やりとり)は「会話を始めたり終わらせたり維持したり、 意図する方向にどの程度意思表示できるか」を指しています。
この両方が2回ともA2と、わたしにとっていちばん低い部分でした。
Accuracyの弱さは、自分でもわかっていた部分です。もともとわたしは、いろいろなオンライン英会話でレベルチェックを受けるたびに、「会話中に文法が不正確になりがち」と指摘されてきました。文法知識の不足というより、話すときについつい間違ってしまうという問題があるように感じています。この点については、今後も文法に気遣いながら話す練習を続けていくしかないのかと思っています。
interactionについては、内容自体ピンと来ていません。解説を見ても、どういう能力のことを具体的に指しているのか、いまひとつ掴めずにいます。よくわからないけれど、とりあえずおすすめされたレアジョブの教材を使ってみようと、今は考えています。
無料で毎月受けられるのは素晴らしい
最後に、このPROGOSを毎月無料で受けられるようになったことに、とても感激しています。
今回の2回の受験結果を見ても、1度目は緊張や不慣れさなどから実力を発揮しにくいのではないか、ということが推測できるからです。
毎月無料でテストを受けられるなら、お金を気にせずチャレンジできるし、テスト慣れもしやすいはずです。その結果、テストで実力を発揮しやすいのではないかと思いました。
以前、スピーキングテストに3000円近くかかっていた頃は、気軽に毎月受けられなかったし、「成長していなかったらどうしよう」というプレッシャーも激しかったことを覚えています。
無料だからこそ気軽に毎月受験できるし、試験慣れできるし、余計なプレッシャーも減るのではないかと感じています。
まとめ
レアジョブのスピーキングテスト、PROGOSを2回受けてみた件について、まとめました。