英語学習者に大人気、多読によく利用されている「チャーリーとチョコレート工場」を読みました。
Charlie and Chocolate Factory は映画でも人気のある作品です。こちらはイギリスの作家であるロアード・ダール氏によって書かれました。今回わたしは、とても人気で有名なこの作品を読んでみました。
- 『CHARLIE AND CHOCOLATE FACTORY』の概要
- 『CHARLIE AND CHOCOLATE FACTORY』の難易度
- 『CHARLIE AND CHOCOLATE FACTORY』の感想
- まとめ
『CHARLIE AND CHOCOLATE FACTORY』の概要
タイトル:CHARLIE AND CHOCOLATE FACTORY
著者: Roald Dahl
対象年齢:7歳以上
『CHARLIE AND CHOCOLATE FACTORY』の難易度
この本は、かなり読みやすい方でした。LOUIS SACHARの「HOLES」と比べて、大幅に英語表現が分かりやすかったです。
ただ、作品中に何度か出てくるウンパルンパというキャラたちの歌は、語彙のレベルがとても高いように感じました。調べず飛ばし読みをしてしまったので、歌の部分は今でもきちんと理解できないままです。
ところどころの歌以外は、とても気楽に読めるレベルでした。
『CHARLIE AND CHOCOLATE FACTORY』の感想
チャーリーは、両親と祖父母2組と、合計6人で狭い家に暮らしています。家がとても貧しくて食べ物も足りないので、彼はやせ細っています。ある日「くじに当たった5人の子どもだけが、ウィリー・ウォンカのチョコレート工場に入れる!しかも帰りには大量のチョコレートがもらえる!!」というニュースを耳にします。チャーリーはチョコレートが大好きなのに貧しくて、年1回の誕生日にしかチョコを食べられないのです。そこで、どうにかくじに当たってチョコレート工場に招待されたいのですが・・・。
前半部分はチャーリーの貧しくて苦しい生活が描かれていて、読んでいてかなりきついものを感じました。後半は打って変わって、チョコレート工場内での夢のような(悪夢のような?)体験が生き生きと描かれていました。
感想は「めっちゃ怖い話だったな・・・。」って感じです。面白いといえば面白いのですが、怖かった。。。チョコレート工場内のさまざまな出来事は、わたしにはちょっとキツかったです。物語なのだからいいのかもしれないけれど、グロいなあ怖いなあ、という、微妙な感想で読み終えました。
まとめ
有名な洋書『CHARLIE AND CHOCOLATE FACTORY』の感想などをまとめてみました。
2023年には、映画『Wonka』も公開されるそうです。こちらはこの本のキャラであるウィリー・ウォンカ氏にまつわる物語らしいです。映画公開前に、一度原書でCHARLIE AND CHOCOLATE FACTORYを読んでみるのはいかがでしょうか?